老猫のキャットフード

老猫に砕いたキャットフードを与えてもいいの?

老猫キャットフード

 

問題なく食べているなら砕く必要はありません

シニア猫になってくると、ドライフードが硬すぎて自分の歯で砕いて食べることができなくなります。
老猫であっても問題なく食べているなら砕かなくても大丈夫です。
ドライフードが硬くできているのは、歯石予防に繋がるからです。
カリカリの硬い部分が歯石に当たり、歯磨き効果があると考えられているようです。
科学的に実証されたわけではありませんが、幅広い人がそう信じているようです。

 

ドライフードを丸のみしてしまう場合

飼い主から見ると、猫がドライフードを丸のみしてしまうと心配になってしまいます。
しかし、猫の消化器官は強くできているため、丸のみしてしまっても問題はないのです。
お腹が空いている猫にキャットフードを与えると、一気に食べてしまい丸のみしてしまうことがあるでしょう。
その後、猫が下痢をするようなことがなければ問題ないといえます。

 

老猫の場合は丸のみで喉に詰まらせないように

ドライフードの丸のみは問題がないといっても、穀物が多いドライフードだと喉に詰まらせてしまうかもしれません。
老猫になってくると嚥下作用も低下してくるもので、大粒のドライフードで喉に詰まらせる恐れもあるでしょう。
様子を見て食べにくそうにしているなら、ドライフードを砕いてあげてください。

 

噛む力が弱くなってきたら砕いてあげる

老猫にキャットフードを砕く目安は、噛みにくくしていることです。
年を取ってくると人も噛む力が弱くなってくるのと同じで、猫も年齢とともに噛む力が弱ってきてしまいます。
ある程度の大きさまで砕いてあげれば、老猫も食べやすいでしょう。
または、柔らかいドライフードに切り替える時期かもしれません。

 

砕いたドライフードの与え方

老猫キャットフード

 

ウェットフードと混ぜ合わせてあげる

ウェットフードの多くは総合栄養食ではありません。
缶詰やパウチだけを与えても、猫に必要な栄養は補給できないのです。
やはりドライフードは総合栄養食となっているため、栄養面でも優れています。
粉末に砕いたドラフードを、ウェットフードに混ぜて与えましょう。
これなら老猫でも食べやすく、栄養も満たされやすくなります。

 

療養食に混ぜてあげる

猫もシニアになってくると病気をすることがあります。
病院から療養食が出されているなら、普段食べているドライフードを粉末にして混ぜ合わせてあげてください。
療養食の多くは猫にとって美味しくないものが多いためです。
普段食べ慣れているドライフードの味がすれば、療養食でも食べてくれる可能性があります。

 

丸めて食べやすい大きさにする

ミルミキサーで粉末にしたドライフードは、手で丸めて適度な大きさにしてあげましょう。
粉末状だと猫も食べた感じが少なく満足感がなくなります。
丸めたものを与えれば、猫も食べられる楽しみができるでしょう。
うまくキャットフードをすくいあげることができない猫は、丸めたフードを口に放り込んであげてもいいです。

 

キャットフードを砕く方法

ミルミキサーを使う

老猫キャットフード

 

ホームセンターに行けば2,000~3,000円くらいでミルミキサーが売られています。
お茶を細かく砕いたり、ふりかけを作ったりするときに使う道具です。
食品を粉末にするミルミキサーは、容器が小さくキャットフードに向いています。
大きい容器が付いているものは、スムージーを作ることもできるため便利です。

 

すり鉢を使う

老猫キャットフード

 

固いキャットフードをすり鉢で粉末状にするのは意外と大変です。
ミルミキサーを購入することをおススメしますが、ない場合はすり鉢を使いましょう。
子どもがいる家庭なら乳鉢を使ってキャットフードを砕くこともできます。
少量のキャットフードを砕いて、ウェットフードに混ぜたいときにも活用してください。

 

ビニールに入れて叩く

ジッパー付きの袋にキャットフードを入れて、上から麺棒でたたきましょう。
また板の上にビニール袋を乗せて叩くと、台所を傷つけません。
完全に細かくするのは大変ですが、荒く砕けば食べられるときに便利です。

 

包丁で細かくカットする

老猫でもまだカリカリが食べられるようなら、包丁で幾つかに砕きましょう。
半分にカットするだけでも食べやすくなるものです。
しかし、包丁でカットしただけだと断面が鋭利になり、喉を傷つけてしまう可能性もあります。
包丁の背で少し叩いてあげると、喉に優しくなります。

 

page top