キャットフードの総合栄養食

キャットフードには一般食と総合栄養食がある

 

キャットフードの総合栄養食
キャットフードは見た目だけで選んでいませんか?
実はキャットフードには「一般食」と「総合栄養食」の2種類があるのです。

 

総合栄養食とは?

総合栄養食とはそれだけを食べていれば、猫に必要な栄養が補給できるものです。
猫の体重に合わせた規定量を与えていれば、栄養が足りなくなりません。
しかし総合栄養食はすべてのキャットフードが当てはまるわけではないため注意が必要です。

 

・すべてのドライフード
・一部の缶詰やパウチ

このような特徴があります。
ドライフードを選べば確実に総合栄養食で問題はありません。
ただし、毎日缶詰やパウチばかりを与えていると、猫にとって必要な栄養素が不足している可能性があります。

 

総合栄養食と表示できる基準

猫に必要な栄養素が含まれていれば、総合栄養食と表示できるわけではありません。
表示するには分析試験をおこない、猫に必要な栄養が含まれていることを証明する必要があります。
また、実際に猫に与えてみる試験もおこなわれています。
ペットフードの総合栄養食は、ペットフード公正取引協議会の承認を得たものでなければ、表示することはできません。

 

一般食とは?

一方で一般食とは、猫に必要な栄養を一定基準で満たしたものです。
缶詰やパウチなどは水分量が多く、栄養の一部が欠けているものがあります。
実際にパッケージには「総合栄養食とともに与えるように」と記載されているのです。
よくパッケージを見て買わない方は、見逃している場合もあるでしょう。

 

一般食とは、つまり猫の嗜好品といえます。
たまに与えるのなら問題はないのですが、毎日続けてあげるのは避けてください。
おやつとして与えたり、猫の食欲がないときに与えたりしましょう。

 

キャットフードの総合栄養食に含まれている栄養素

キャットフードの総合栄養食

 

総合栄養食は猫に必要な栄養が含まれているものです。
猫にどのような栄養が必要なのかチェックしてみましょう。

 

肉や魚が含まれている

猫はもともと肉食で、たんぱく質を必要としています。
完全栄養食ではたんぱく質の含有量もチェックしなければなりません。
一般的に40%前後のたんぱく質量なら、プレミアムフードだといえます。

 

タウリンを含んでいる

猫はタウリンを体内で生成できませんから、総合栄養食にはタウリンが含まれます。
タウリンは動物性タンパク質に多い成分です。
不足してしまうと失明のリスクや、心筋症になる可能性があります。

 

ビタミン類が含まれていること

猫は体内で生成できないビタミン類があります。
ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB1などです。
総合栄養食ならこれらのビタミン類も含まれています。

 

総合栄養食と一般食の使い分け方法

キャットフードの総合栄養食

 

総合栄養食は定食メニュー、一般食は丼ものといった感じです。
人間でも定食のように多品目が含まれているものだと栄養が補給できますが、丼ものだと栄養素が足りていません。

 

一般食は猫が美味しい

一般食は肉や魚を食べている感覚があるため、猫にとっても美味しく感じられます。
水分も多く含まれており、水をあまり飲まない猫にいいでしょう。

 

ドライフードの総合栄養食を毎日与えていれば、一般食は必要ありません。
しかし、猫も毎日同じものを食べていると、飽きてしまうでしょう。
そんなときの繋ぎに、一般食が便利です。
ドライフードのトッピングとしても、缶詰やパウチを活用してください。

 

総合栄養食は基本の食事

毎日美味しくドライフードを食べているなら、それだけで問題ありません。
きちんと保存を管理しているフードなら、ニオイが飛ばず毎日美味しく食べくれるでしょう。
猫が「これじゃないのが欲しい」という顔をしなければ、毎日同じ総合栄養食を与えてもいいのです。

 

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